第17講
<テキスト>
第17講は、これまで学習された運賃率を用いた航空運賃計算に関する演習でした。
特に、GCR と SCR を用いたものでした。
また、航空運送状(Air Waybill)のうち、運賃計算部分の記載方法についても説明しました。
運賃計算については、これまでの学習で理解できると思います。
大切なのは、Air Waybill のフォームでの記載方法です。
「Gross Weight」欄と「Chargeable Weight」欄を取り違えないように記載する必要があります。
とくに、Chargeable Weight については、みなし重量(as取り)をした場合にはそちらになるので忘れないようにしましょう。
また、「Rate Class」欄の記載方法については、Minimum Charge、N.Rate、Q.Rate、SCR、Class Rate の
Surchare と Reduction にそれぞれ記載すべき Code(アルファベット)を間違わないようにしましょう。
□第17講は、TEXTBOOK「Module10 AIR CARGO RATES AND CHARGES」Section1〜12
の総復習です。
間違った問題については、第13〜16講について、解法をもういちど確認しておきましょう。
<確認テスト>
Air Waybill の運賃計算部分を用いての運賃計算演習問題でした。
本オンライン講座の問題では、Air Waybillフォームに解答する形になっています。
これは、以前の試験の出題形式ですが、新方式の解答にもひじょうに役立つものです。
とういうのは、解法の手順をしっかり身につけることが、この種の問題を解くのには重要だからです。
また、過去の出題では、このフォームの書き方自体が問題になっています。
例えば、適用運賃率の種類によって、なんのCodeを記入するかといった問題です。
試験の形式と違うからと軽視せずに、きっちりと解いて下さい。
(もちろん、お仕事上に必要なスキルでもあります。)
|