第5講 <テキスト
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第5講では、航空時刻表の記載内容について学習しました。
航空時刻表を読取るには、時刻表の各列が意味するところをきちんと理解する必要があります。
また、一部、記号が使われている部分があるのでそこは注意ポイントです。
ディプロマ試験では、OAG社の航空時刻表が使わています。
本講座でも、OAG社のものをベースに作成しています。
OAG社は様々な航空時刻表発行会社を買収して大きくなった会社であるのと、時刻表のサイズに様々なものを用意しています。
そのため、複数の体裁、表記記号が混在しています。
しかし、違いはあっても、各列の意味するところは同じですから、そう慌てることはないと思います。
□第5講は、IATAからのTEXTBOOKでは下の部分に該当します。
「Module4 USE OF GUIDE」
ただ、本講の内容はOAGにあるFlight Scheduleを読み取るものですので、この講のためにModule4 を読み込む必要はまずありません。
むしろ、ごちゃごちゃして見づらい OAG を読み取ることに慣れていくほうが大事です。
<確認テスト>
ディプロマ試験では、航空時刻表の読取り問題は必ず出題されます。
なので、本講の読取りのベースとなる知識は重要です。
また、第3講、第4講で出てきた各Code の知識を、航空時刻表に当てはめることになる部分でもあります。
それほど難しい部分ではありませんが、曜日を数字で表す場合、「1」は月曜日を表し、カレンダーが日曜日からスタートするのとは違うことには注意が必要です。
なお、到着日が何日目という記号については、OAG の最初の方に記載されていますので、無理に覚える必要はありません。
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